nerumae.net

インド人の夫とベルギーで2人暮らし中。30代前半から仕事を辞めて海外1人旅をスタートし帰国後夫と出会って国際結婚したり海外移住したり。何歳になっても勉強しながら楽しく自由に生きることを誓います。

夫ニレちゃんの考える「あなたが死んだら…」の続きがちょっと予想外だった件

f:id:shinshizue:20200224210734j:plain

今日のニレちゃん【1】「あなたが死んだら…」

 

こんにちは〜、

ナマステナマステ〜。

 

ニレちゃんの言動が時々、一人で聞くにはもったいないほど可笑しい時があるので「みんなにも聞いてほしい…」ということで4コマ漫画にしてみることにしました。

 

記念すべき(?)第1号は「あなたが死んだら…」。

 

ある映画を一緒に見ていた日曜日。

途中でカップルの女性の方が亡くなってしまって、ちょっとしょんぼりしながら見終わったそのあと。

 

「もしもあなたが死んじゃったら私はすぐ死んじゃう…」と切なそうに話し始めるのでちょっと感激してたのですが、全部聞いてみると予想とちょっとちがう論理展開でした。

確かに、それは早く死んじゃうね。不摂生でね。

 

ニレちゃんはインドの大学で4年&東京の会社で4年と、合計8年のあいだ寮生活をしてたのですが、5畳くらいの狭い部屋で好きなものを食べて、寝て、起きて、映画見て、クリケット行って、遅くまで飲みに行って…とかなり楽しんでたみたいです。

 

出会った最初のころはいつも朝からコンビニの菓子パンとバナナを食べて会社に行っているのが軽く衝撃でした。しかも600kcalとかある大きくてすごく甘いやつ。全体的には太ってなかったのですがお腹だけまんまるポッコリでした。

今でもなかなか引っ込まないので「インド人はお腹が出やすい遺伝子なんだ」とインドのせいにしています。

 

その生活は長い格闘のすえ私が奪ってしまいましたが、たまに「あの頃は自由だった…」と遠い目で懐かしんでいるので少しかわいそうになってきます。

私は小鳥をカゴに閉じ込めてしまっているのでしょうか。彼の菓子パンを求める心はまだ消えていないのでしょうか。

 

ということで、今後も引き続きニレちゃんの健康と自由を守る係としてちょうどいいバランスを模索していきたいと思います。死なないで頑張ります。

 

 関連記事はこちら

 

🔽夫ニレちゃんのお話

www.nerumae.net

🔽 ベルギーのフランダース地方で暮らしています

www.nerumae.net

 

(´-`).。oO(みなさまからの読者登録、コメント、ブックマークお待ちしています。nerumae.netにまた来てくれたら嬉しいな。)

 

 

 

 

 

 

 

曼荼羅(まんだら)の癒やしパワーがすごい。お絵描きアプリProcreateで描きました

入院中にふと思いついて描いてみた曼荼羅(まんだら)。

退院してからも、実はまだ曼荼羅描いてます。

 

結婚式の時にインドでヘナタトゥーをしてもらったこともずっと記憶の片隅にあって、似たようなものを描いてみたくなったんだろうと思う。

なめらかに動く茶色のペンから、いろんな模様が手や足のうえに生まれていくのがワクワクして楽しかったのだった。

 

🔽作品写真あり。ヘナタトゥー(メンディ)の思い出はこちら

www.nerumae.net

 

今回描いた曼荼羅はこれです。じゃーん。

f:id:shinshizue:20200224001008j:plain

なんとなくの海藻モチーフ

 

描いているプロセスを動画にできるのでTwitterにもアップしてみた(再生ボタン押してみてくださいませ)。

ああじゃない、こうじゃないと描いては消してを繰り返して描いてる。

やり直しなし、一発勝負のヘナ師さんはやっぱりすごいなぁ。

 

  

🔽初作の曼荼羅はこちら

f:id:shinshizue:20200216232418j:plain

クモが隠れているので探してみてね

 Procreateで上下左右対称の絵を描く方法

これ、全体の絵を描いているわけではなくて、実際に描いているのは8分の1の部分だけ。

プロクリエイトの「描画ガイド」縦方向、横方向、四分円、もしくは放射状に対称なイラストを描ける機能を利用します。

 

もしやってみたい方がいた時のために、下に設定方法を描いておきます。 

 

1. プロクリエイトを開く
2. 「新規キャンバス」で「スクエア」(正方形)を選択
3. スパナのマークをタップ
4. 「描画ガイド」をオンにする
5. その下の「編集 描画ガイド」をひらいて「対称」を選択。「オプション」を開き「放射状」をタップ
6. 画面右上の「完了」をタップして設定終了

 

こうすると、画面がこんな感じになります。

 

 

f:id:shinshizue:20200224004112j:plain

こんな感じになります

 

この状態に設定すると、画面のどこに描いても描いた線やイラストと全く同じものが他の7エリアにも描き込まれた状態になります。

「放射状」ではなく「四分円」を選ぶと画面が4分割になり、「縦方向」や「横方向」を選ぶと画面が2分割になります。

 

 

宣伝してくれるニレちゃん

これを描くとニレちゃんがインドにいる家族にWhatsapp(ワッツアップ。ラインのようなチャットアプリ)で画像を送ってくれる。「見て見て、しずえがすごいの描いたよ〜」って。

こんな時間の使い方してたら気を悪くしないかな、とかちょっと心配してたのだけど、お義母さんもお義父さんも「Beautiful」とか「Send us a next one」とか言ってくれるのでルンルンで「次のも描こう〜」ってなってます。

 

人はいくつになっても褒められると嬉しいものだなー。

ということで、また描いて載せます。みなさんもお付き合いいただきありがとうございます^^

 

🔽イラスト練習の記録はこちら

下手だけど、でも好きなので夫の顔とかいろいろ描いてみています。よかったら見てね。

www.nerumae.net


 

 

完敗です。夫ニレちゃんの鼻毛とのながい戦いと敗北宣言

全体的に体毛が多いニレちゃんはいつも大体鼻毛が出ている。

付き合いはじめて最初の頃は、恥ずかしい思いをさせてしまうかと気になってどうも直接「鼻毛出てるね」と伝えられなかった。


最初はたまたまだと思った。たまたま気づかなくて、そのまま家を出てきてしまったんだ、と。

でもデートを重ねてみると、会う時に鼻毛が出ている確率はほぼ100%に近いということがはっきりしてきた。

「この人は自分で気づかないんだろうか…」と疑問に思いながら意味ありげに鼻のあたりをしげしげ眺めてみたりした。でも気づかない。

かなり立派なやつだ。ちょっとはみ出している、程度じゃない。
「いらっしゃい!」と八百屋で元気に店番している若い衆くらい前のめりで出ている。これ、気づかないっていうのは不可能じゃないのかな…。


その存在に心を囚われている私を完全に無視するように、いつも鼻毛は堂々と鼻から飛び出していた。そしてニレーシュの鼻毛に対する意識の薄さを私に教えてくれていた。


鼻毛にして鼻毛にあらず

しばらくして親しくなったという実感が湧き、心の準備もできてきて、鼻毛をコソコソと気にしていることにも耐えられなくなったある日、笑いながらさり気なく伝えてみた。

「ニレーシュ、鼻毛出てるよ」。

「えっ」と焦るそぶりもない。至って落ち着いた表情のまま、返ってきた返事は「ああ、ひげが上まで生えてるだけだよ」だった。

そうか、ひげか。ひげだったのか。それはそれは。どうも失礼しました。


いやいや。違う。これで引き下がる訳にはいかない。

「ううん、鼻から出てるから鼻毛だよ」

「そうか。後で見てみる」

鏡かそうか?と聞いてみるも断られる。いつ見てみるんだろう。トイレに行くときか。

結局私はその日も鼻毛が出たままのニレーシュと1日を過ごした。勇気を出した初めての鼻毛の指摘は敗北と言っていい結果に終わったのだった。


「恥ずかしさ」を刺激してみる

少なくともニレーシュは鼻毛が出ている状態を恥じてはいない、ということが判明してから、私は少し強硬な態度に出ることにした。

「ニレーシュ今日も鼻毛出てるよ」

「おしゃれしてても鼻毛が出てたら台無しだよ」

「ニレーシュ会社で『鼻毛ちゃん』ってあだ名付けられてたらどうするの」

「今のウエイトレスさんも『あの人鼻毛出てる』って思ったかもしれないよ。あ、あの人かっこいい。あ、でも鼻毛出てる…ってがっかりしたよ、絶対」

言葉責め。


…そんな努力と嫌がらせの積み重ねの甲斐もあり、ニレーシュはいつしか私の普段使いのハサミを鼻につっこみ鼻毛を切るようになった。切った後は「ほら、もう出てないでしょ」と鼻を持ち上げて穴の中を確認させられる。

ハサミとのお別れは残念だったし、鼻毛処理のプロセスにチェック要員としてに組み込まれたのも無念だったけど、これでやっと鼻毛バトルは終わるのだと密かに勝利を喜んでいた。


鼻毛と私の長い戦い

2年とすこし経った今。私が普段あいさつ以外で1番多く口にしている言葉は間違いなく「おならしないで」と「鼻毛出てるよ」だ。

ニレーシュは一度失敗したせいでハサミを鼻に入れるのが怖くなったらしく、今でも上手く鼻毛を切れないらしい。

鼻毛が出ているのがちょっと恥ずかしいという気持ちは無事に根付いているようで、それに対する言い訳もされるようになってきた。


その言い訳にもいろいろバリエーションがあって、

「しずえの鼻毛は鼻が低いから見えないだけだ」とか(失礼)、

「インドは空気が汚いからインド人は遺伝子的に鼻毛がたくさんある」とか、

「インドには耳毛がすごいおじさんが沢山いて鼻毛どころじゃない」とか。


耳毛すごいおじさんは画像検索までして見せてくれる。

今は君の鼻毛の話をしているんだよ、と言いたくなるけどちょっと気になるので一応見せてもらう。



長い戦いのすえ、結局私は鼻毛に勝てなかった。

最近は戦意も喪失してきて「もういいか…」と諦めそうになっている。
鼻毛パトロール隊員じゃあるまいし、そんなに人の鼻毛ばっかり気にしている自分のほうが頭がおかしいんじゃないかという気さえしてきた。


何もしなくても鼻毛が鼻から出てこない私には、鼻毛が鼻から出てしまう人の気持ちは分からないのだ。

自分の顔の上に、自分の思い通りにならないものがあるってさぞ不便だろう。
朝大丈夫だと思っても、昼には飛び出してしまっているのかもしれない。

そんなことを毎日繰り返していて、本人もいつしか見て見ぬふりをするようになったのかもしれない。


私ももう鼻毛のことを考えるのはやめよう。

夫婦の間にも埋められない価値観の違いがあるという事実に初めてそっとフタをして、鼻毛についての考察を書き続けたいこの両手を静かに止めることにする。

白旗。

f:id:shinshizue:20200219235425j:plain

夫はじゃんけんができないことが発覚。じゃんけんは世界共通じゃなかった話

みなさんの暮らしにじゃんけんはよく登場しますか。

最後の1個のアイスを誰が食べるか決めたり、誰がゴミ捨てするか決めたり、私はけっこうじゃんけんしたくなるタイミングがあります。

 

日本では「じゃんけんぽん!」の掛け声とともにじゃんけんしますが、英語では「Rock, peper, scissors!(岩、紙、ハサミ!)」と言いながら自分の手を出しますよね。

でもこれ、世界共通ではないみたいなんです。

インド人、じゃんけんを知らない…?

ニレちゃんと付き合い始めて最初のころ、多分知っているものと思って「じゃんけんぽん」してみたら、なんだか様子が変だった。

 

やたら緊張しているし、私が「じゃんけんぽ…」と言っている間に自分の手を何度も上下に振っていて挙動不審だし、どのタイミングで出すのか分からないらしく結局あと出し。

「なんだ今のじゃんけんは…」と一瞬かたまりつつも、あ、英語のじゃんけんに慣れてるのかな?と気を取り直して英語に切り替えてやってみたけど、そちらも同様に挙動不審。

 

聞いてみると、インドでじゃんけんを習ったことはなかったらしく、じゃんけんの概念は把握しているけど実践としてやったことはほとんどないとのこと

もう少し掘り下げて今のじゃんけんの実力を確認してみると、

どの手がどの手に勝つのかよく分からない
どのタイミングで手を出せばいいのかよく分からない

という課題があることが判明。だからやたらと手をシェイクしてたのか…。

 

え、ちょっとまって、勝ったか負けたかもよく分かってなかったの?

 

うん。しずえが喜んでたら悲しんで、悲しんでたら喜んでた。

 

(え…全部勝ったフリしてたらよかった)

 

なるほど。じゃんけん、身近すぎて当たり前になってたけど、自分も子供のころ習ったからできるようになったものだな。そうかそうか。

 

その後ニレちゃんにもじゃんけんを覚えてもらおうと何度か練習しましたが、たまにしかやる機会がないのでそのたびに忘れてしまうのだそう。

結局我が家ではじゃんけんすることはなくなりました。

 

インドネシア、マレーシア、世界のじゃんけん

じゃんけんは世界共通だという妄想が崩れ落ちたついでにちょっと調べてみたのだけど、世界各国のじゃんけんも1種類ではない様子。

韓国のじゃんけんは「가위바위보(カイ、バゥイ、ポ)」で、掛け声以外は日本と同じ。

インドネシアでは「人」と「ゾウ」と「蟻」という3つの手で勝負するらしく、

人は蟻に勝ち、ゾウは人に勝ち、蟻はゾウに勝つのだそう(蟻はゾウの耳に入って嫌がらせするから、らしい)。

手の形も日本とはちょっと違うそうで、こんな感じ。

f:id:shinshizue:20200219012524j:plain

インドネシアのじゃんけん図解(雑で御免)

 

マレーシアでは出せる手が3種類のじゃんけんと5種類のじゃんけんとがあるらしく、

「石、つぼみ、水」+「太陽、鉄砲」の出し手があるのだそう。…難しそう。

そしてなんと、フィリピンのじゃんけんは日本と掛け声まで全く同じの「ジャンケンポン」なんだそう。

 

インドではどうやって勝ち負けを決めるの?

え、じゃあ最後の1個のチョコレートの行方は?

みんな苦手なトイレ掃除の担当は?

みんなこたつにいるとき玄関に宅急便受け取りに行く人は?

インドの人はそういうの、どうやって決めてるんだろう。

 

じゃあ今すぐ勝ち負けを決めたいときはどうするの?

 

コイントスだよ

 

(なんかおしゃれだな…)

 

クリケットもコイントスからゲームが始まるよ(先攻、後攻)。サッカーにもあるよね?(攻める方のコートを選ぶ)

 

らしいです。コイントス、Heads or Tails(ヘッズオアテイルズ)とも呼ばれています。

表だと思ったらHeads(ヘッズ、頭)、裏だと思ったらTails(テイルズ、しっぽ)に賭けます

 

気づいてなかった文化の違いの発見が楽しい

2年半一緒にいるけど、インドの文化もニレちゃんについてもまだ把握してないことがたくさんあるなあ、ということがたまにぽっと顔を出してきて、そういう時はちょっとワクワクする。

一方で私も「それ知らないの〜!」ってよく笑われてるんだけど、時間が経つと何を知らなかったかも忘れてしまうな。次からメモしておこうかな。

 みなさんも海外で「これ知らなかった」「日本のこれなかった」っていうのがあったら教えてくださいませ。

我が家の食後の話題にしたいと思います。

それではまた。ナマステ〜。

f:id:shinshizue:20200219012914j:plain

じゃんけんの勝ち負けが覚えられないニレちゃん



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

iPadのお絵描きアプリProcreateプロクリエイト入門。曼荼羅(まんだら)描きながら療養生活中

初めまして、久しぶり、どうもどうも、ナマステナマステ、こにゃにゃちわ。

 

昨日(2月15日)、長かったような短かったような普通だったような1週間の入院生活を終えて家に帰ってきました。

今日は日曜日でニレちゃんも家にいたので、お昼にチキンカレー作ってもらったりして相変わらずノロノロした日を過ごしています。

 

イラストの苦手意識をなくしてくれるProcreate

入院中、いい時間つぶしになってくれたのがニレちゃんのイラストを描いているアプリProcreate(プロクリエイト)。App Store, Google Playで2020年2月現在1,220円で販売されています。

私はiPadで使用していて、Apple Penで描いています。

 

初心者でも分かりやすいインターフェイスで、どうにか挫折せず機能に自分を慣らすことができました。

Photoshopフォトショップを使ったことのある人ならすぐに馴染めるはず。

使ったことのない人も、チュートリアル動画がYoutubeにたくさんアップされているのでいくつか見ながら機能を理解するとすぐ使いこなせるようになと思います(これに関しては慣れるより習え、だという印象です)。

 

私が参考にしたのはこの2つの動画&チャンネル(この他にも動画があるので気になる方はチャンネルも見てみてくださいませ)。

 

※こちらは英語

www.youtube.com

 

※こちらは日本語

www.youtube.com

 

バナー制作が手軽にできるようになるのもいい

フリーランスでほそぼそマーケティングやウェブ広告出稿のお仕事をしているのですが、まだ苦手意識があるのがバナー制作。

これまで、デザイナーさんに発注するほどではない簡単なものはフォトショップやCanvaというデザインアプリで自作して切り抜けてきたのですが、 今後はプロクリエイトで楽しみながら作っていけそうです。

 

 

曼荼羅描いたから見てください

さて、今日は昼の3時にしてもう眠いのでベッドに行こうと思うのですが、最後に入院中に曼荼羅描いたので見てください。

翌日の退院が決まって嬉しくて、眠れなかったので描いたやつ。

 

f:id:shinshizue:20200216232418j:plain

心落ち着く大人の遊び、曼荼羅

そしてその制作過程がこちら。

 

Procreateは制作過程も動画で保存してくれる

プロクリエイトは、JPEGやPNGでの書き出しもできるのですが、描いている過程を動画として保存もしてくれます。

出来上がりは静止画でも、複製物として動画でシェアできるものが出来上がるというのはとてもいい機能。見てる人も臨場感があって出来上がりだけ見るよりずっと楽しそうですよね。うんうん。

 

おやすみなさいの前に

入院中も普段も、たくさんブログに遊びに来てくれてありがとうございます。

このブログもTwitterもあって全然さみしくない入院生活でした。絵を描くのも文章を書くのも楽しいけど、書いたものを見てくれる人がいるっていうのが1番嬉しいな。幸せ。

それでは、また明日。おやすみなさい。

 

 

ニレちゃんのイラスト日記はこちら

www.nerumae.net



 

 

 

ニレちゃんは私のマハラジャ。大切な人を探し当てるために実践した4つのこと

今日はバレンタインデーですね。

Twitter、Instagramや日本のニュースを見ているとバレンタインデーの思い出やチョコレートへの期待が色々シェアされていて、いいね、いいねという気持ちになっています。

 

ニレちゃんと私のバレンタインデー

ニレちゃん(夫です。詳しくはこちらを参照)と付き合い始めてから、私たちのバレンタインデーはお互いがお互いに対して「一緒にいてくれてありがとう」と祝う日になった。ちょっと豪華な食事に行ったり、ケーキをシェアしたり。

今年は初めて日本の外で迎えるバレンタインデーで、ニレちゃんが何日も前からゲント Gentの街中のちょっといいレストランを予約してくれたのだけど、急遽の入院でそれもキャンセルになってしまった。残念。 

今日は仕事が終わったら私の鼻づまり用のスプレーを持って面会に来てくれる予定。

私はいまチョコよりも鼻づまりスプレーの方がずっと必要なので、とてもありがたい。

 

ロマンチックより湯ぽんぽん

夫・ニレちゃんは私よりずっとロマンチスト。

記念日やイベントごとの日が近づいてくるといつも「この日はどうする?どこ行きたい?」とお店やお出かけの候補をリストアップしてくれる。

北九州・平尾台の星空の下でプロポーズしてくれたときも(過去記事参照)、彼は「これからしずえを一生お姫様みたいにするからね」と宣言していた。

私はお姫様になりたかったわけではないのだけど(当たり前だ)、確かに1年半経った今もニレちゃんは私をお姫様みたいに扱ってくれている。

ただ、私はお姫様向きの性格ではないということも分かってきた(勝ち気で短気)。 

私はニレちゃんと家族になりたかった。1番好きな人と家族になりたかった。

たまにニレちゃんのロマンチックに合わせてお色気男女ごっこも楽しむけど、

 

土日は先に起きてチャイを作ってから起こしてくれたり、

自分は暑がりなのに、寝る前に「今日寒いでしょ。湯ぽんぽんいる?」と聞いて準備してくれたり(湯たんぽ、ちょっと間違ってるけど)

「今日は私が完璧な掃除機をするからしずえはソファから動かないで」と休日の家事に張り切ってくれたり。

そういうときにしみじみ「甘やかされてるなあ」と幸せを感じる

f:id:shinshizue:20200214194912j:plain

庶民派マハラジャ

まだ「出会っていない」貴方へ。大切な人は探しに行こう

もしいまここを読んでいる人が自分の大切な人に巡り会えているのなら、「本当に良かった」と喜びたいし、もしそうでないけれども見つけたいと感じているなら「探しに行こう」と言いたい。

私も20代後半から33歳まで5年以上、ずっと「そんな人本当に現れるんだろうか」と時々不安になりながらもずっと探していた。

まだ見たことのない、自分の「1番大切な人」を見つけるために私が意識していたことは、思い返してみたら下の4つだった。

自分の価値観を知ること

自分がどんな人間で、何が好きで、何が許せないか、何を大切にしたいか、何に時間やお金を使いたい・使いたくないか、など、自分について具体的に自覚すること。

自分を自分で幸せにすること

「まだ来ない」と待っていてもしょうがないので、自分でめいっぱい楽しむこと。やりたいと思っていることがあれば、どんな小さなことでもいいから待たずにやってみる。

待たないこと、会いに行くこと

誰かと出会いたいと思っているのなら、自分から人と出会って話を聞くこと。その人の価値観を知ろうとすること。自分を隠さず見せること。うまく行かなくても、自分の人生の登場人物としてその人の登場を喜ぶこと。

NOを言うこと

「この人ではない」と思ったらすぐにその人を手放すこと。自分のためにも、相手のためにも。 

私は「最後まで諦めずに探すぞ」と決意して、5年越しでニレちゃんという人を探し当てたので、お姫様どころか実は狩りの成功者のような気分でいる。

ニレちゃんの方も「捕まった…」じゃなくて「いい獲物だった」と思ってくれてたらいいんだけど。

 

同じ思いをしている人、応援してます

日本は女性の年齢に少し厳しい風潮があるので肩身が狭くなってきたりもしますが、

みなさんも、大切な人、自分が納得がいくまで探しましょうね。

自分さえ「いい」と思っていたら、どんな些細なことも幸せの理由になるし、自分が「なにか違う」と思っていたら、周りの人にとっては大したことがなくても自分にとっては無視できない違和感です。

自分の方さえ心の準備ができていれば、そんなに遠い道のりではないはず。

(需要があるかどうか分かりませんが)本当に好きな人と出会うための道のりみたいなものも書いていけたらと思っているので、どうぞまた読みに来てくださいね。

それでは、みなさんHappy Valentine's Day!

 

今週のお題「大切な人へ」

 

インド人の夫・ニレちゃんについてはこちら

www.nerumae.net


 

(お知らせ)Twitterでほとんど1人カラオケしているから早く来てほしい人は私です

 

 パンパカパンツ〜 こんにちは〜!

 今日は実はお知らせがあります。

 

Twitter始めました

皆さんTwitterはやっていますか?

私は先月こっそり始めました。

 

今すぐ言いたいことがあるとき、
ひと言だけ言いたいとき、
暇が極まっているとき、
ブログ書いたよ見て見て〜と言いたいとき

 

などなど、やんやん呟いています。

 

「Twitterって何を書けばいいんだったっけ…」

と最初は戸惑いましたが(今でも戸惑っていますが)

でも分からないなりにしょぼしょぼやってみていると

同じような境遇の方も見つけられたりして、
全然関係なくても見てくれる方もいたりして、

♡をつけてくれる優しさの人もいたりして、

「あ、楽しい…」となっています。

 

 

そしてタイムラインを見ていると時間があっという間に過ぎていくのにびっくりします(沼かな)。

 

そんなわけで、本日はこの場をお借りいたしまして

皆様にあるお願いを申し上げに参りました。

 

どうかお忙しい中のほんの少しだけ空いたお時間に

カヌンゴ、カヌンゴ、カヌンゴしずえを

どうか、どうか皆様のお力で

皆様のタイムラインに入り込ませてくださいますよう

こうして書いております次第でございます

皆様が頼りでございます

 

あっ。クリックしてくださった長い髪の方ありがとうございます! 

あっ。横断歩道を渡りながらのフォローありがとうございます!

 

って。

 

前置きが長くなりましたがフォローお待ちしてます。

あちらでもこちらでも、話しかけてもらえたら嬉しいです。

 

twitter.com

 

(今更)プロフィールページを書きました

ブログを書くときは大体「今日もなんか書きたい」と気が急いていて

いつも説明足らず、言葉足らずのまま書き進めてしまうので

読んでくださっている方が戸惑ってるよね…と

Aboutページを充実させました

 

www.nerumae.net

 

30代のはじめでつまづいて、どう生きようかとあれこれ悩んでばかりでしたが

書いたりやめたりしながらだったけど悩んだ過程がブログに残っていて、このブログを始めたことは自分のためにとても良かったなと思っています。

 

読む人にはいつも話がとびとびかと思います。

いつもお付き合いくださってありがとうございます。

 

10年後に誰かが

「カヌンゴさん、これまで書き続けられた理由はなんですか?」と聞いてくれたら

「最初の読者のみなさんが優しくてね…」と、未熟だった今のことを懐かしく振り返りたいと思います。

 

聞いてくれないかな。 

 

以上、やけにテンションの高い今日の女カヌンゴでした。

 

それでは、おやすみベルギーおはよう日本。 

f:id:shinshizue:20200213042434j:plain

 

 

 

急性腎盂腎炎になりました。入院は延びたけどニレちゃんと十分なバナナがついてる

今日も病室からこんにちは、になってしまいました。
こんにちは〜


急性腎盂腎炎 入院3日目

ベルギー・ゲントのセントルイス病院に入院して3日目の朝。

朝起きて看護師さんに血圧や体温を測ってもらい、「ああ、今日はもうだいぶ良いなあ。ほぼ日常の体だ」
と、昨日ほのめかされた今日中の退院を期待しながらお医者さんを待っていた。


「ハーイ調子はどう〜?」みたいな楽しい感じでやってきたお医者さん。

「今日はあなたにいいニュースと悪いニュースがあるよ」とニコニコ告げてきた。


うんうんうん。え、悪いニュースも?


いいニュースから教えてくれた。

私が感染したバクテリアが一般的なもので、完全に全滅させられる大腸菌であること(E. coli っていう名前らしい)。


そして悪いニュースは、

その大腸菌を全滅させるための経口の抗生物質はなく、点滴を続けないといけないので入院が週末まで延びるということだった。

がーん。週末までって、まだ4日もある。

いきなり始まって1週間もっていかれるのか…。きついなぁ。


ベルギーの入院食

入院が長引くと一番辛いのは食事かもしれない。パンが、お芋が、嫌いじゃないんだけど、でも多くて…。

…とか言いながら、食いしん坊なので今日のご飯も美味しく食べた。

お昼の魚のフライとズッキーニ、美味しかった。

(夕食が朝食のデジャヴュみたいですが夕食です)

▼今日の朝食▼
f:id:shinshizue:20200212053719j:plain

▼今日の昼食▼
f:id:shinshizue:20200212053901j:plain

▼今日の夕食▼
f:id:shinshizue:20200212054019j:plain


窓の外では春の準備が

朝食をとりながら窓の外を見ると、2人のおじさまが少し花の咲いた木の苗を運んでいた。

しばらく観察していると、土やスコップも乗っている。

f:id:shinshizue:20200212055047j:plain

何が始まるんだろう、と眺めていると、2人は病室の下の庭のような場所に木を植え始めた。

f:id:shinshizue:20200212055125j:plain

病室の窓を開けて話しかけると、とても陽気な素敵な人たちだった。


写真を記事にしてもいい?と言うと喜んでくれて、「人気が出ても日本までは植えに行けないよ、ハッハッハー」とジョークまでとばしてくれた。

f:id:shinshizue:20200212055839j:plain

昼は作業していて見逃したけど、夕方見てみたら右側の植木も増えていた。

明日も多分来るよと言っていたので明日もちょっと楽しみ。


ニレちゃんのかいがいしい看病

入院3日目になっても、ニレちゃんは相変わらず毎日顔を出してくれる。

今日も昨日も午後4時半に会社を出たらしい。

(実は1人でも結構楽しくしているので)そこまでしてくれなくていいよと言うのだけど、「会社より家族のほうが大事でしょ」で終わり。


そっか、夫婦2人も家族だよね。

当たり前だけど、この人は私を守ろうと頑張ってくれてるんだというのが伝わってくる。

…そしてまたバナナを買ってきてくれる。


昨日持ってきてくれた今日の分もまだ食べてなかったのだけど、「どうして食べない…?」って怒りと悲しみの表情をしてた。

「いや、今日はオレンジ食べたよ」と答えたら「オレンジはバナナではない」と断言された。


うん、知ってるよ。


常にバナナの力を信じてるニレちゃん。

一体バナナが過去ニレちゃんにどんな恩を売ったんだ。

「退院までにここにあるの食べ終わるって約束ね」と突きつけられた。

6本あるから、1日2本食べないといけない日が2日もあるなぁ。

私はこの先の人生でどれほど望まないバナナを食すのでしょう。

f:id:shinshizue:20200212050551j:plain


写真を撮らせてもらったのだけど、かばんの中のバナナは自分の分らしい。

あれだね、老後はどっかでバナナ売ろうかニレちゃん。何か売るなら好きなもの選ぶのが一番、ってみんな言うよ。


仕事かばんにバナナを忍ばせ、今日もきっかり面会終了までいてくれて帰っていった。着るものがなくなってきたというと、明日は朝から服を届けてくれるらしい。


ありがとうニレちゃん。

かわいすぎるし優しすぎるよあなた。


Procreateでイラスト勉強中

今日は昼間、You Tubeにアップされているチュートリアル動画で勉強して、イラストの練習もした。


(参考にした動画はこちら)

https://youtu.be/EI-ToB0tG9A


今日描きながら学んだことは、パーツパーツはなんとなく描けても、全体としてのバランスやテイストを合わせる作業はまだ全然理解できてない、ということ。

でもProcreateでイラストの練習をしている時間はとても楽しい。

いつか絵本みたいなの作れたらいいな〜。

f:id:shinshizue:20200212063742j:plain

↑バナナばっかり描きたかったけどそれでは練習にならないのでフルーツ。

それでは、また明日。

自己評価は常に最高。自信満々の夫と暮らすのが案外たのしい理由

インド人の夫、ニレちゃんと暮らしています。

一緒に暮らしはじめて2年、結婚して9ヶ月が経ちました。

インドと日本。全く違う人生を送ってきたから、「えっ」と思うことが毎日のように出てきます。

たとえば、こんなこと。


自信が溢れ出すぎてる

ニレちゃんと話していて「今までこんな人見たことなかったな〜」と感心することの1つが、自信の強さとそれを臆面なく表に出してくるというところ。


何かお礼を言おうものなら…

あ、ゴミ捨ててくれたんだ。ありがとう。

まあね。私って、世界一の旦那さんだからね!

お、おう…。



ダジャレも自信満々で、同じダジャレを100回言ってもまだ飽きず…

そろそろスーパー行こうよ〜。

まいばすけっとにマイバスケット持っていくぞ。

はいはい。

私ってさ〜、すごいおもしろいよね。

まいばすけっと:関東圏にある小さなスーパー



ときには「すごいね」の気持ちが薄れるほど…

あれ何だったっけ。思い出せない…あの、黒いやつ…

なんとかかんとか!

それだ! それそれ。よく覚えてたね。

まあね。私の記憶力は最高だからね。



どこまでも主張してきます。

お、今日なんかお洒落だね。

まあね、私ってかっこいいからね。外出たらすぐ女の子が集まっちゃうよね。

(今まで1回でもそんなこと起こったかよ…)


自己評価は常に最高

出会って最初の頃は、あまりの自信に「この人自己評価高すぎる…」ってちょっと引いてる自分もいたけど、今ではこれは人間が楽しく生活するためにとても役に立つ能力なのではと思い始めてる。

いつも自分の意見がはっきりしてるし、
人に何を言われても全然気にしてない。

人に影響されずに自己評価(つまり最高)を持っていられるって、やろうとしてもそんなに簡単じゃない。いつも人の顔色を伺ってしまう私からすると羨ましくもある特性。


でも、この自信満々の発言も外ではさすがににはばかられるらしい。

私や親しい友人にしかやっていないのを見ると、これは心を許されてる証でもあるんだなあと微笑ましく思えてくる。(よかった外でやってなくて…)



…これを書きながら、私がブログに何を載せても「いいね〜」と喜んでくれるのはこの自信のおかげなんだろうな、というところに思い当たった。

こんなに色々書いてるのに「恥ずかしいからやめて」は一度も言われたことがない。

通勤時間に読んでくれて、「私はこの絵よりもっとかっこいい」とかフィードバックをくれる。


いつも自信満々なニレちゃん。

とてもありがたい。


f:id:shinshizue:20200208014907j:plain


🔽ニレちゃんの生態研究の記録はこちら
www.nerumae.net

ベルギーでもNetflixでジブリ作品が見れるようになりました! 2月に公開された6作品

2020年2月から、Netflixでジブリ作品が見られるようになった(日本、アメリカ、カナダ以外だそうですね)。

やった〜!バンザイ〜。

ベルギーもその恩恵をあやかっていて、Netflix上で"Ghibli"で検索したら、懐かしいあの映画たちが出てくる…

先週末、さっそく家でニレちゃんと「魔女の宅急便」を見ました。

「魔女の宅急便」が好きすぎる

私はジブリ映画の中で特に好きなのが「魔女の宅急便」。

キキが嬉しそうでも「良かったねえ」って泣いちゃうし、辛い時も「キキ、頑張って…」って泣いちゃう。

子供のときはキキが素敵なお姉さんのような存在だったけど、

今は親のような気持ちで見守ってしまう。

 

13歳でこんな色々背負って生きるって、魔女に生まれるのもただのラッキーじゃ全然ないんだなあ。

 

見終わったあとのニレーシュの感想は

 

「ネコ(ジジ)がかわいい」

「トンボがチャラい」

「これはヨーロッパの話?」

「私も実は魔法が使えるけど隠してる」

 

だった。

 

ニレーシュはいつもCIA(Central Intelligence Agency/アメリカの情報機関)の映画を見ると「私も実は極秘ののミッションを抱えていて…」とか言い出すし、

ヒーロー物の映画を見ると「私もいつもしずえが寝たら街を助けに行ってる」とか言い始める。

 

「ニレーシュは何の魔法が使えるの?」って聞くと

そこまで考えていなかったらしく、しばらくフリーズしてました。

 

f:id:shinshizue:20200204005143j:plain

 

2020年2月時点で公開されている作品

今のところNetflix上では

・となりのトトロ(My Neighbor Totoro)
・紅の豚(Porco Rosso)
・天空の城ラピュタ(Catsle in the sky)
・魔女の宅急便(Kiki's Delivery Service)
・カリオストロの城(The Catsle of Cagliostro)
・ゲド戦記(Tales from Earthsea)

が公開されているみたいです。洋題で見るとなんだか新鮮。

3月4月と順次公開の予定で、最終的に21作品が公開されるそう。

しばらくは毎週末に楽しめそう。

Studio Ghibliは「ギブリ」?「ジブリ」?

1つ疑問だったのは、Netflix上で検索しようとして気づいたジブリの英語のスペル。

正しい表記は Studio Ghibliのようなのだけど、これ、英語のつもりで読むと「ギブリ」となってしまう。どうしてなんだろう。

調べてみた。

「スタジオジブリ」の名称は、サハラ砂漠に吹く熱風(ghibli)に由来しており、第二次世界大戦中のイタリア・カプローニ社の偵察/爆撃機の名前でもある(CAPRONI Ca309 GHIBLI)。宮崎駿の思い込みから「ジブリ」となったが、「ギブリ」の方が原語に近い発音である(イタリアのマセラティ社の乗用車ghibliは日本でも1970年代から「ギブリ」と呼ばれている。
引用元:
Wikipedia

なるほど。思い込み。

「紅の豚」の主人公、ポルコの飛行機の機体にもGhibliという名前が書かれているらしい。

今度はそれも気にしながら見てみよう。

 

f:id:shinshizue:20200204023800j:plain

 

 

 

「タンク」の正しい発音は? ちょっとイラッとしてしまう夫ニレちゃんの英会話教室

ニレーシュによく英語を直される。

直してもらえるのはとてもありがたい事なんだけど
ちょっとイラッとしてしまうときもある。

日本語で話してる時に途中に出てくるカタカナ語を直されるときは特に

タンクはタンクじゃないらしい

以下、一例。

こないだあの通りを歩いてたら大きいタンクがあってね。知ってる? あれ、中は水かな?

タンク? タンク…?

あぁ、テェ〜ンクのことね!

…(チッ)。


こういう感じのやり取り、頻出。

f:id:shinshizue:20200131230052j:plain


「æ」(aとeの間のような)の発音って日本語にはないんだよ。


そして私は続きを喋るのがおっくうになる。

だって、もう「タンク」を使った文章が使えない。

「テ〜ェンク」って、そこだけ英語みたいに発音するのも、ちょっとなんかバカみたいだし。

こうして会話が全然進まない夜が過ぎていく。


国際恋愛とか国際結婚とかしてる人の間にはこういう事よくあるんだろうな。ちょっとしたコミュニケーションの面倒さ。


デモ、オレ、イマ、
ニホンゴデ シャベッテッカラ…!!!

テ〜ェンクトカ、ダレモ、イワネッカラ…!!!


🔽イラスト日記、ぼちぼち更新していきます
www.nerumae.net

🔽インド人の夫ニレちゃんとの日々の記録
www.nerumae.net

どうして突然そうなるの…? インド人の夫ニレちゃんの名言&迷言集

f:id:shinshizue:20200131021847j:plain
ご飯食べたら踊ろうよ。


食事中になぜかそういう気分になったらしいニレちゃん。


ん?

いま何て?


と聞き返したかったけど、確かに聞こえたので

色々迷いはあったけど食後に踊りました。



踊りのスイッチがどこにあるのかよく分かりません。

ご機嫌でなによりだけど。


iPadでイラストが書けるアプリ、Procreate(プロクリエイト)を入手しました。

練習中です。楽しい。時間があっという間に過ぎちゃうけど。



🔽ニレちゃんとの日々の記録はこちら
www.nerumae.net