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インド人の夫とベルギーで2人暮らし中。30代前半から仕事を辞めて海外1人旅をスタートし帰国後夫と出会って国際結婚したり海外移住したり。何歳になっても勉強しながら楽しく自由に生きることを誓います。

【マレーシア女1人旅。旅行記Day.5】かわいすぎるピンクモスク(プトラモスク)に行ってきた!シンガポールラクサの美味しいことよ

あきちゃんとのクアラルンプール旅行もあっという間にさよならの日がやって来ました。最寄り駅Titiwangsaのフードコートで一緒に朝ごはんを食べて、KLセントラル駅までお見送りした。

 

 

 

サンデーナイト・フィーバーしたよ

 

昨日の夜はブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)エリアにあるバーエリアに繰り出して、2人でしっかり夜遊びもした。

誰も踊っていないダンスフロアーにも、1人で出ていって踊り始めるあきちゃん。「え〜踊るの〜」と言いながらついていく私。いくら1人旅を続けても最初に踊り始める人にはなれない気がする。

勇気あるねえ、と伝えると「DJがなんか寂しそうだったから」と返ってくる。うーん、君のそういうところが好きだ。

 

 

来たときと同じエクスプレスで帰っていくあきちゃん。改札の向こう側でどんどん小さくなっていく。次に会えるのはいつだろう。

 

 

駅をぐるっと一周しながら、あ〜あ、また1人に戻っちゃったよ。という気分をリセットする。せっかく中心駅にいることだし、昨日のブルーのモスクに引き続いて、今日はピンクのモスクに行くことにした。

 

 

 

プトラ・モスク Masjid Putra に行ってきた!

KLIAトランジットに乗って30分くらい。到着駅プトラジャヤに直結しているバスターミナルへ。インフォメーションのお兄さんにモスクの名前を告げると、口頭でも詳しく説明してくれたのに、親切にも、バスの番号とプラットフォームが手書きで書かれた紙の切れ端を渡してくれた。電話番号かと思ってドキッとした自分が恥ずかしい。

 

 

1MR(≒25円)と格安のバス。乗ってみたら4km弱となかなか近い距離だった。タクシーに乗ってもそんなに高くないと思う。

 

 

モスクは礼拝中の時間帯には見学できないので、終わるのを待ちながら周りの公園を散歩した。モスクの隣りにある大きな湖に、コーランの放送が響き渡る。

どんな内容なのか分かっていない私にも、コーランはとても美しいものに聞こえる。優しくて透き通っていて、穏やかで強い音色。コーランが流れている時間は他の音が聞こえなくなるみたいに空気が澄みわたる気がする。

シンガポールラクサ、美味しすぎる

「モスクはアミューズメントパークなんだよ」というNashさんの言葉を思い出しながら、見学前に地下のレストラン街で食事もした。

 

 

 

シンガポールラクサ。本物を初めて食べた。日清のカップヌードルの味しか知らなかった。ものすごく太い春雨みたいな麺と、エビや練りもの、スポンジ状の丸い揚げみたいなのが入ってた。スープはココナッツと生姜が効いてた。すごく美味しかった。シンガポールは昔マレーシアの一部だったんだもんね。行ったことないけど、マレーシアでシンガポールラクサ食べれたのはなんか感慨深い。

 

ピンク、ピンク。またピンク。

腹ごしらえもして、ようやくモスクを見学。

ケープを借りて、礼拝堂への入口付近でサンダルを脱ぐ。今日はガイドさんはいないけど、Nashさんに聞いたいろいろを思い出しながら人や建物を眺めた。

 

 

 

帰りは歩いてみようかな、と駅までの道を1時間くらいかけて歩いた。湖に映るプトラモスクがきれいだな。

 

 

このエリア(プトラジャヤ・エリア)はクアラルンプール移設計画で主要施設が移設されたそうで、国会、財務省、首相官邸、最高裁判所などいろんな機関があるよう。周辺はどこも広々していておしゃれな道路ばかりだった。植物もきれいに手入れされていた。

(これはプトラモスクのすぐ隣りにあった首相官邸。豪華!)

 

帰りの電車の中で、あきちゃんはもうちょっとで空港着くかな、と考えながらうとうとしていたら、羽田空港であきちゃんを出迎える夢を見た。目が覚めたらKLセントラル駅で、そうだったそうだった、と慌てて電車を降りたのでした。

ひとり旅はまだまだ続きます。ふふふん。